宮園製茶は、1920 年（大正9 年）の創業以来、皆様に喜ばれるお茶づくりに邁進してきました。

現在、自社ブランドとして、ラムサール条約湿地に登録された薩摩川内市内・藺牟田（いむた）池の茶畑で農薬・化学肥料を使わずに有機栽培する茶葉から製造する「いむた茶」及び市内東郷町の桑畑で有機栽培する桑葉から「有機粉末くわ茶」等の商品を製造、販売しています。

イノベーション活動として鹿児島大学との共同研究で桑の葉に含まれる「フィセチン」が血管のけいれんを抑える機能があることを発見し特許を取得（特許第7401863 号）。研究成果をまとめた英文論文が学術誌に掲載され、鹿児島県産桑葉の健康機能性を世界に発信することもできました。

これからも地域の自然環境を守り、人びとの健康と若い世代の夢を育む仕事として、日々喜びとともに生産・製造・販売に打ち込んでいきます。